NTTドコモは、FOMAの基本契約に最大2つの番号を追加できる「マルチナンバー」サービスについて、不具合に伴う利用料金の返還を行うとアナウンスした(11月15日の記事参照)。
料金返還の対象となるのは、不具合が起こった11月10日から11月15日の間にマルチナンバーに契約していたユーザー。不具合が発生した期間中のマルチナンバーの月額利用料金を、契約ユーザーの契約期間に応じて日割りで計算し、12月請求分で返還する。また、不具合で誤った発信者番号が通知されたユーザーについても、不要な通信を行った場合は申し出を行うと通信料が返金される。
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