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春モデル「W41S」見参〜「V502T」もいきなりの高順位携帯販売ランキング(1月23日〜1月29日)

WIN 7機種の先陣を切って、音楽サービス「LISMO」に対応したケータイ「W41S」がランキングに登場。ボーダフォンも1機種が初登場ランク入りした。

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 先週、auのWIN 7機種の先陣を切って「W41S」が一部地域で発売になった。初の「LISMO」対応機だけに売れ行きが注目される。ボーダフォンも薄型のシンプルケータイ「V502T」を販売開始。こちらは全国一斉リリースだけに、トップ10入りも期待できそうだが、どうだったか。

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 ドコモは、「D902i」(右写真)が快進撃。一時はランキングから消えるなど不調だったが、先週になって復活を果たし(1月27日の記事参照)、今週に至っては2位にまで順位を上げてきた。1位が手の届くところにあるが、三菱端末としては“悲願”ともいえる首位獲得なるか。

 先週2位で、トップをうかがっていた「SH902i」は一歩後退して3位になった。2位から4位までの上位を“D”“SH”の3端末が固めるという面白い構図になったが、最後の砦であるトップは「N901iS」が死守している。

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 auは、先週「W32H」をかわしてトップをとった「W32T」がV2を達成。W32Hも1位の座を追われたとはいえ、2位にしっかりと残っている。

 注目は5位。携帯と固定を融合させた新しい音楽サービス「LISMO」に対応した新機種、W41S(左写真)が初登場でこの位置に飛び込んだ。集計の都合上、3日間の成績しか反映されず、また四国では2月1日発売のためその成績が加算されないといったハンデがあったが、こうした悪条件をものともしなかった。

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 ツーカーは、引き続きプリケーセット対応の「TK51」がトップ。乱高下していた「ツーカーS」は、2位から3位に下がったものの上位をキープした。

 その下には、プリケーセット対応の「TT51」(右写真)が4位に初登場。プリケーセットでない通常のTT51は前から販売されており、こちらは先週3位から順位を上げて2位に入っている。なお、ツーカーランキングにプリケーセット対応端末の数が増えつつあり、今週は4機種となった。

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 ボーダフォンは、小型の3G端末「703SH」が先週に引き続きトップ。2位の座は、音楽ケータイこと「803T」が占めた。

 その下に、ボーダフォン新機種「V502T」(左写真)が初登場で3位に入った。厚みが20ミリで、よく使う機能を大きな文字で表示する「シンプルモード3」を搭載した端末だが、ユーザーに好評だったようだ。ボーダフォン端末は3G新機種も人気だが、まだまだPDC端末がよく売れる傾向にある。

 今週は、特に新たに発売された端末はない。ただしauで「2月上旬発売」とアナウンスされている端末が多く、またドコモの702iシリーズも多くは「2月以降」の発売予定だ(携帯データBOX参照)。今後新機種ラッシュが訪れると見ていいだろう。



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