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1.7GHz対応で何が変わるのか──902iS編夏モデルの“ここ”が知りたい「902iS」編(1)

1.7GHz帯に対応したトライバンド端末となった「902iS」シリーズ。800MHz対応時にドコモは「山間部のエリアが拡大する」としていたが、1.7GHzではどうなる?

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質問:1.7GHz対応で何がよくなるのですか?

 ドコモの夏モデルのうち、902iSシリーズ5機種が1.7GHz帯に対応した。901iSシリーズから順次対応が始まった800MHz対応の端末では、山間部でのエリア拡大(2005年5月の記事参照)を特徴としていたが、1.7GHz帯ではどこが便利になるのだろう。

 今回、902iSシリーズが対応する1.7GHz帯は、総務省がドコモに割り当てた東名阪バンドの5MHz幅を利用したもの(3月16日の記事参照)。そのため、1.7GHz対応の恩恵を享受できるのは、東名阪エリアのユーザーとなる。

 ドコモは1.7GHz帯を、「既存エリアの補完」に位置付けており、「一部の都市部で使いやすくなる」としている。なお、1.7GHz対応の基地局の数については明らかにしておらず、今後の基地局増設の計画については、「ユーザーの利用状況を見ながら順次検討する」というに留めた。

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