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らくらくホン首位陥落、代わってトップは? 804SSが上位に迫る携帯販売ランキング(5月15日〜5月21日)

ドコモは、FOMAらくらくホンが首位陥落。父の日、母の日のシーズンにトップを獲ったが、やはりその勢いは長くは続かなかったようだ。

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 先週、新たに発売になった端末はなし。先週までが新機種リリースの“谷間”だった。父の日、母の日の影響もあってか“FOMAらくらくホンII”こと「F881iES」が首位に立つ展開になったが(5月19日の記事参照)、今週はどうか。

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 NTTドコモは、F881iESがトップの座から滑り落ちた。やはり季節要因による一時的なランクアップだったのか、今週は4位にまで順位を下げている。代わって首位に立ったのは、「P701iD」(右写真)。せっかく1位に上り詰めたあと、F881iESに足元をすくわれる格好になったが、見事巻き返した。

 以下2位、3位は先週から仲良く1つずつ順位を上げた。8位と9位も入れ替わりで、らくらくホンが下がった以外は変化の少ないランキングとなった。

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 auは、「W41CA」(左写真)が絶対的な強さを誇るため上位陣に波乱が起きない。2位、3位が1X端末であるところはもちろん、7位までが先週までと同じで、やや新鮮味に欠けるランキングとなった。

 8位と9位は入れ替わり。携帯初のHDD搭載で話題を集めた「W41T」が、先週11位から1つランキングを上げてトップ10圏内に入ってきた。

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 ツーカーも、プリケーセット対応の「TK51」がこのところ連続して1位をキープしている。2位もプリケーセット対応の「TT51」で、変わらず。ここから下が、大きく動くのが最近のツーカーランキングの傾向だ。

 3位のプリケーセット対応「TK40」は、先週8位からの5ランクアップ。また4位のプリケーセット対応「TK40」も、7位からの上昇となっている。ちなみにトップ10の“プリケーセット端末比率”が高くなってきており、今週は10機種中8機種がプリケーセット端末となった。

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 ボーダフォンは、PDC端末の「V502T」が首位を継続している。2位も3Gの音楽ケータイ「803T」で、東芝端末とシャープ端末で上位陣は安定している。

 4位には、サムスン電子製の「804SS」(左写真)が上がってきた。厚さが14.9ミリで、発売当時“3G最薄”をうたっていた端末だが(5月8日の記事参照)、ゆっくりとランキングの階段を上ってきた。ここから先にはトップ3端末が控えているが、乗り越えられるか。

 今週、ようやく新機種が発売された。ドコモのFOMA新機種「SO702i」がそれだ。ここから各キャリアの端末リリースラッシュが始まると予想されるが、ランキングにどのような影響を与えるか注目だ。



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