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待受時は胸ポケットで充電──プラントロニクスのBTヘッドセット「Discovery 640」

プラントロニクスが重さ約9グラムのBluetoothヘッドセットを発売。ペンのような形のキャリングポケットと充電ユニットが付属し、待受時には胸ポケットに差して充電できる。

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 プラントロニクスは、重さ約9グラムのBluetoothヘッドセット「Discovery 640」を発売した。価格はオープンプライス(店頭予想価格は1万3800円)。販売チャネルはヨドバシカメラ、ビックカメラ、さくらや、ソフマップなどの大手量販店およびオンラインショップのAmazon.co.jpなど。

 左右どちらの耳でも使えるBluetoothヘッドセット。製品にはヘッドセットをはめ込むとペンのような形になるバイブレーター付きキャリングポケットと単4乾電池対応の充電器が付属。組み立てると胸ポケットなどに差した状態で充電できる。充電器を利用することで3回のフル充電を行え、最大約15時間の通話が可能だ。

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小型軽量のBluetoothヘッドセット「Discovery 640」
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製品には3種のソフトジェルイヤーチップ、ヘッドセットを耳掛けスタイルにする「スタビライザー」、単4乾電池対応の充電池、キャリングポケット、ACアダプタが付属する

 連続待ち受け時間は約70時間、連続通話時間は約5時間。Bluetooth 1.2に対応し、ヘッドセットプロファイルとハンズフリープロファイルを搭載する。マルチポイント・テクノロジーにも対応し、同時に2台のBluetooth機器と接続可能。例えばSkypeの通話中にBluetooth携帯電話に着信した場合でも、切り替えて通話できる。

 同製品は2006年1月に、Industry Forumのエレクトロニクス/テレコミュニケーション・カテゴリーで「工業デザイン賞」を受賞するなど、デザイン面でも評価されているという。プラントロニクスはヘッドセットデザインの向上を目指しており、2006年中に「新工業デザインセンター」を完成させるとしている。

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