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ドコモの「SIMPURE N」、窓口でのソフト更新を開始
ドコモは不具合があることが分かり販売を一時停止している「SIMPURE N」のソフト更新を始めた。販売再開の具体的日程はまだ決まっていない。
ドコモは7月19日から、不具合が発生して一時販売を見合わせているNEC製端末「SIMPURE N」のソフト更新を開始した。更新作業は故障取扱窓口まで端末を持ち込んで行う必要がある。なお、同端末は7月下旬を目処に販売を再開する予定だが、具体的な日時は準備が整い次第発表する。
SIMPURE Nおよび韓LG電子製の「SIMPURE L」は、海外で一部の事業者のネットワークと接続した場合にうまく認証ができず、圏外のままになって帰国後も通話やパケット通信ができなくなる不具合が発見されたため、7月12日に販売を停止した(7月12日の記事参照)。
その後SIMPURE Lに関しては、7月14日からドコモショップの故障取り扱い窓口でソフト更新の受け付けを始め(7月14日の記事参照)、16日に北海道、関西、九州以外の地域で販売が再開された。20日には北海道でも販売を再開する予定だ。
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