KDDI、“簡単ケータイ”第4弾「A1406PT」を発表
KDDIは携帯電話を初めて使うユーザーなどをターゲットにした簡単ケータイ「A1406PT」を発表した。9月上旬から全国で順次発売する。
KDDIは8月3日、「でかキー」や「でか文字」などの機能を搭載し、初めて携帯電話を使うユーザーなどにも簡単に使える端末、「A1406PT」を発表した。価格はオープンプライスだが、1万円未満くらいになるとのこと。韓Pantech & Curitel Communications(Pantech)製の1X端末で、簡単ケータイとしては4機種目のモデルとなる。
ふくらみのある大きなダイヤルキー「でかキー」を採用し、「通話」「切」といった各キーの機能を分かりやすく文字で表示。ディスプレイは2.4インチのQVGA液晶で、文字は最大40ドットの「でか文字」も表示できる。簡単ケータイの特徴である、3つの「ワンタッチキー」も備えており、あらかじめよくかける相手を登録しておけば1ボタンで電話をかけることができる。
カメラやEZwebの操作も簡単な手順で利用できるよう「スマートモード」も搭載している。カメラは135万画素で、撮影補助用ライトも備える。また折りたたんだ状態でも、サブディスプレイの上にあるキーを長押しすることで約96デシベルの警報音を鳴らす防犯ブザー機能も用意した。赤外線通信機能などの基本機能も装備する。
ボディの厚さは約20ミリと、すでに発売中のPantech製1X端末「A1405PT」と同様薄型のボディを実現。表面は丸みを帯びた持ちやすい形状を採用している。
主なスペックは以下の通り。
製品名 | 簡単ケータイ A1406PT |
---|---|
サイズ | 約51×98×20ミリ |
重さ | 約121グラム |
連続通話時間 | 約200分 |
連続待受時間 | 約300時間 |
カメラ | 有効135万画素CMOS |
外部メモリ | × |
メインディスプレイ | 2.4インチTFT液晶(QVGA) |
サブディスプレイ | 1.2インチTFT液晶(128×128ピクセル) |
着うたフル | × |
データフォルダ容量 | 約20Mバイト |
Eメール送信BOX容量 | 約1Mバイト |
Eメール受信BOX容量 | 約2Mバイト |
日本語入力 | ATOK for au+APOT |
ボディカラー | ホワイト、ピンク |
発売日 | 9月上旬以降 |
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