auの「Team Factory」サービスが「EZアバター」にリニューアル
KDDIは9月14日に、コミュニケーションツール「Team Factory」を「EZアバター」にリニューアルする。アバター機能を強化するが、チーム機能とWeb版簡易アバター機能は終了する。
KDDIは8月10日、他キャリアのユーザーも参加できるコミュニケーションツール「Team Factory」を9月14日にリニューアルすると発表した。
Team Factoryは、友人同士でグループを作成し、グループ内メンバーが今何をしているか確認したり、メッセージを送りあったりできるコミュニケーションツール(2002年6月3日の記事参照)。auユーザーだけでなく、ドコモやボーダフォンのユーザーでも参加できる無料のサービスだ。これがリニューアルによって、2005年6月から提供しているアバター機能(2005年6月9日の記事参照)を中心としたサービスに変更され、名称も「EZアバター」に変わる。
サービス変更に伴って、仲間同士で情報交換ができるチーム機能とWeb版簡易アバター機能は9月13日に終了する予定。Team Factoryに登録している、アバターの背景以外の画像データは削除されてしまうので注意が必要だ。
PCでTeam Factoryアバターを利用しているユーザーはリニューアル後も引き続きアバターを利用できる。また、現在アバター対応のTeam Factoryアプリを利用しているユーザーは、同じアバターや背景画像、アイテムなどを継続して利用可能だが、9月14日以降はEZアバターに対応した新しいアプリをダウンロードする必要がある。
新サービスEZアバターは、W21H、W11シリーズ、W03H、W02H、W01KをのぞくWIN全機種向けのサービスになる。
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