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「SH903i」がモバイルSuicaに対応
JR東日本は、NTTドコモのシャープ製FOMA端末「SH903i」をモバイルSuica対応機種に追加した。903iシリーズとしては初の対応。
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は10月23日、NTTドコモの秋冬モデル「SH903i」をモバイルSuicaの対応機種に追加した。903iシリーズとしては最初の対応機種となる。ほかの903iシリーズ「D903i」「F903i」「N903i」「P903i」「SO903i」もおサイフケータイに対応しており、モバイルSuicaについては現在JRの認可待ちとなっている。
SH903iはシャープ製のFOMA端末で、メタリック仕上げのダブルインモールドボディに回転2軸型の2.8インチモバイルASV液晶を搭載。解像度はワイドQVGAで、明るさを従来機種(H902iS)の約1.5倍にしたほか、6色カラーフィルタにより色の鮮やかさをアップしている。また、輪郭をはっきりさせ鮮やかに表示するSV(Super Vivid)エンジンを採用した。SD-Audioに加えWMA(DRM 10)の再生にも対応し、音楽配信サービス「Napster」を利用できる。
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