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ワンセグ連続視聴は4時間強──「W43SA」、10月27日から順次発売
最大4時間40分の長い視聴時間と、録画機能の搭載により実用性が大幅に向上した三洋電機製のワンセグ対応端末「W43SA」が、10月27日から全国で順次発売される。
KDDIは10月26日、三洋電機製のWIN端末「W43SA」を10月27日から販売すると発表した。発売は全国一斉ではなく、10月27日から11月8日にかけて順次リリースされる。
まずは四国、沖縄エリアで10月27日から販売を始め、28日には北陸エリアで、29日には中国エリアで、31日には北海道と中部、九州エリアで発売する。関西は11月3日発売で、東北、関東エリアは8日からの販売になる。
エリア | 発売日 |
---|---|
四国エリア・沖縄エリア | 10月27日 |
北陸エリア | 10月28日 |
中国エリア | 10月29日 |
北海道エリア・中部エリア・九州エリア | 10月31日 |
関西エリア | 11月3日 |
東北エリア・関東エリア | 11月8日 |
W43SAは、2005年冬モデルの「W33SA」、2006年夏モデルの「W33SA II」の後継モデルとして登場するワンセグ対応端末。ワンセグ放送の連続視聴時間は4時間40分で、本体メモリだけでなくmicroSDカードへの番組録画に対応した。また、スピーカー出力とイヤフォン出力をイヤフォンの抜き差しによって自動で切り替えるなど、使い勝手が向上している。
ボディの厚みは22ミリ、重さは133グラムと、前モデル(27ミリ/149グラム)よりコンパクトになった。メインディスプレイは2.4インチで広視野角のIPS液晶を採用し、有効199万画素のオートフォーカス付きカメラを搭載。ボディカラーはクレストイエローとカララホワイト、ウッドブラウンの3色を用意している。
主なスペックは以下の通り。
機種名 | W43SA |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚み) | 50×102×22ミリ |
重さ | 約133グラム |
連続通話時間 | 約240分 |
連続待受時間 | 約250時間 |
カメラ | AF付き有効199万画素カメラ |
外部メモリ | microSD(別売り) |
メインディスプレイ | 2.4インチ26万色相当TFT液晶(QVGA) |
サブディスプレイ | - |
ボディカラー | クレストイエロー、カララホワイト、ウッドブラウン |
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