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「N902iS」に不具合、ソフト更新で対応
NTTドコモのハイエンドFOMA「N902iS」に不具合があることが分かった。特定の操作を行うと電話帳画面が表示されなくなるなどの3点で、ドコモはソフトウェア更新で対応する。
NTTドコモは、同社のハイエンドFOMA「N902iS」に不具合があるとアナウンスした。
不具合は(1)電話帳の登録/検索など電話帳を使用する操作を電源が入った状態で継続して相当回数行うと、電話帳画面が表示されなくなる(2)メール一覧表示設定を「2行表示」に設定した際、メール一覧画面で各メールを色分けしても、5件目のメールの題名だけが色分け設定されない(3)待受画面にFlashを設定し、Flash再生中に携帯電話を閉じると、Flashが停止するまでダイヤルボタンのバックライトが消えない という3点。なお(1)の事象については、携帯電話の電源をいったん切って再度オンにすることで解消されるという。
当該端末は約41万5000台で(11月5日時点)、ドコモはソフトウェア更新で対応するとしている。ソフト更新の必要があるのは、製造年月日が2006年10月以前の端末。2006年11月以降のものは、改修済みのソフトが搭載されている。なお製造年月日は、リアカバーを開けて電池パックを外すと確認できる。
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