“ペンギンケータイ”が最新サービスとワンセグに対応──「W51CA」
カシオ計算機製のWIN端末「W51CA」は、前モデル「W43CA」の基本機能をおさえつつ、ワンセグ機能を統合したハイエンドモデルだ。「W41CA」で好評だった待受やメニューの“アデリーペンギン”も登場する。
カシオ計算機製のWIN端末「W51CA」は、2006年春モデルとして登場した大ヒット端末「W41CA」のボディ形状やサイズをほぼそのまま継承しつつ、ワンセグとauの最新サービスに対応させた高機能端末だ。
- →写真で解説する「W51CA」
- →「W51CA」とIDEEがコラボ──“小さなテレビスタンド”が当たるキャンペーン
- →PCサイト上の文字列、コピペできる?
- →ポケベル入力ある?
- →タスク切り替えは可能?
最大の特徴は、auの2007年春モデルの中で最長となる、約5時間半の連続視聴を実現したワンセグ機能を搭載したこと。録画予約や外部メモリへの録画など、ハイエンドワンセグ端末に必須の機能をしっかり押さえている。また音声付き時短再生や、日立製作所製「W43H」などでおなじみの、着信時に最大約2分間タイムシフトする機能もサポートする。新搭載のタスク切替機能により、ワンセグ視聴中に届いたメールの閲覧や返信なども可能だ。
ボディは回転2軸型で、ディスプレイはIPSパネルの2.6インチのワイドQVGA液晶を採用。テレビ向けにチューニングされた高画質エンジンを搭載している。カメラはオートフォーカス(AF)付きの有効約207万画素CMOS。FeliCaや高速赤外線通信が可能なIrSimpleポートも用意する。
「EZニュースフラッシュ」「EZチャンネルプラス」「デコレーションメール」「EZケータイアレンジ」といった、2006年秋に開始された新サービスに対応するほか、「LISMOビデオクリップ」やJavaベースの勝手アプリなどが利用できる「オープンアプリプレーヤー」も利用可能だ。
W41CAで好評だった“アデリーペンギン”も、待受画面やメニューに登場。プリセットアプリには、スクウェア・エニックスのアクションRPG「聖剣伝説−ファイナルファンタジー外伝−(体験版)」を用意する。
機種名 | W51CA |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚み) | 約50×105×22ミリ |
重さ | 約135グラム |
連続通話時間 | 約250分 |
連続待受時間 | 約300時間 |
カメラ | 有効約207万画素CMOS |
外部メモリ | microSD(別売り/最大2Gバイト) |
メインディスプレイ | 約2.6インチワイドQVGA液晶(240×400ピクセル) |
サブディスプレイ | 約0.92インチ白色有機EL(96×64ピクセル) |
ボディカラー | ブルームピンク、カシミアホワイト、サテンダーク |
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