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指紋センサー搭載のワイドVGA端末「W51H」、2月14日から販売開始
ワイドVGAサイズのIPS液晶や指紋センサーを搭載した日立製作所製のWIN端末「W51H」は、2月14日から順次販売となる。
回転2軸ボディに2.9インチのIPS液晶を搭載した日立製作所製のWIN端末、「W51H」は2月14日から販売が始まる。まず2月14日に沖縄で発売され、15日には北海道と中国、16日に北陸、関東、四国で発売。東北、中部、関西、九州は17日の発売となる。
発売日 | 地域 |
---|---|
2月14日 | 沖縄エリア |
2月15日 | 北海道、中国エリア |
2月16日 | 北陸、関東、四国エリア |
2月17日 | 東北、中部、関西、九州エリア |
- →目指したのは“手のひらサイズのネットPC”──VGA画面の「W51H」が生まれるまで
- →横表示のPCサイトビューアー+スマートセンサーの使い勝手は──「W51H」
- →PCサイトビューアーは横表示対応か──「W51H」
- →写真で解説する「W51H」
- →2.9インチワイドVGAの大画面、指紋センサーで画面操作も──「W51H」
W51Hは、ワイドVGA(480×800ピクセル)の大画面を活用できるハイエンド端末。ディスプレイ下部には十字キーと決定キーとしても機能する「スマートセンサー」を備え、対応する4つの機能をPCのタッチパッドのような操作性で利用できる。ディスプレイを表にして折りたたんだ状態で、「PCサイトビューアー」「EZナビウォーク」「PCドキュメントビューアー」「カメラ」の4機能をPCライクな操作で使うことが可能だ。なお、PCサイトビューアーは、春モデルのVGA端末で唯一、横表示に対応する。
AF付き有効207万画素カメラを装備し、EZ FeliCaも利用できる。また「タスク切り替え機能」「オープンアプリプレーヤー」など、auの新機能やサービスにも対応。ワンセグ機能は非搭載で、音楽機能はau Music PlayerとSD-Audioプレーヤーを利用できる。USB対応の充電台も付属する。
主なスペックは以下の通り。
機種名 | W51H |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚み) | 50×106×22ミリ |
重さ | 約142グラム |
連続通話時間 | 約230分 |
連続待受時間 | 約280時間 |
カメラ | AF付き有効207万画素CMOS |
外部メモリ | microSD(別売り) |
メインディスプレイ | 2.9インチワイドIPS液晶(480×800ピクセル) |
サブディスプレイ | 0.9インチ白色有機EL(96×64ピクセル) |
ボディカラー | プレミアムレッド、イノセントホワイト、プレステージシルバー |
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
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