アクロディアは2月28日、同社が開発した携帯向けUIプラットフォーム「VIVID UI」がドコモのシャープ製端末「SH903i」「SH903iTV」「SH703i」に採用されたと発表した。
VIVID UIは携帯電話向けの汎用ユーザーインタフェースプラットフォームとして3Dグラフィックスやアニメーション、ムービーなど、各種マルチメディアコンテンツを統合的に扱えるミドルウェア。メニューや待受画面をユーザーが多彩かつ容易にカスタマイズできる特徴を持つ。また、携帯メーカーやコンテンツプロバイダも同社コンテンツ作成ツールを用いることで、多様なユーザーニーズに合わせたコンテンツを短期間/低コストで作成できるとしている。
SH903iおよびSH903iTV、SH703iはVIVID UIにより、メニューの背景に大画面のムービーを配置できるなどのリッチな表現を可能とし、ドコモの新サービス「きせかえツール」にも対応する。
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端末背面の上部がメタリックなパネルとなっているシャープ製のFOMA端末「SH703i」。SD-Audio対応のミュージックプレーヤーを装備し、メガゲームやデコメ絵文字、フルブラウザに対応するなど、903iシリーズ並の機能を搭載する。
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