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2.8インチのワイド液晶+回転2軸のメタリックボディ──「SH903i」
シャープのハイエンド端末「SH903i」は、ワイドQVGA液晶を採用した回転2軸型の端末として登場した。音楽機能は新たにWMAや着うたフルに対応し、SDオーディオなら連続50時間の再生を可能にしている。
シャープが開発した「SH903i」は、2世代前の「SH902i」を彷彿とさせる薄型の回転2軸ボディを採用した端末だ。背面は、シャープのハイエンド端末ではすっかりおなじみとなったメタリックなイメージを踏襲している。ボディカラーはオニックスブラック、オパールホワイト、ルビーレッド、サファイアブルーの4色をラインアップした。
- →写真で解説する「SH903i」
- →カメラレビュー:SHファンの方へ。カメラ機能への期待は裏切ってません──「SH903i」
- →音楽機能は使いやすいか──「SH903i」
- →ディスプレイを表にして端末を閉じると常にカメラが起動するのか──「SH903i」
- →「SH903i」がモバイルSuicaに対応
- →「SH903i」、10月24日に発売
- →「SH903i」がJATEを通過
メインディスプレイには2.8インチのモバイルASV液晶を搭載。解像度は240×400ピクセルのワイドQVGAになっている。6色のカラーフィルタを採用して色の鮮やかさをアップしたほか、明るさはSH902iSの約1.5倍に向上させた。さらに色の鮮やかさを上げ、輪郭をはっきりさせるSV(Super Vivid)エンジンも装備している。カメラ機能はSH902iSと同等の、オートフォーカス(AF)付き3.2メガピクセルCCDカメラを引き続き採用した。
サポートする音楽機能には、従来から再生できたAACとSDオーディオに、WMA(Windows Media Audio形式)と着うたフルが加わったのがポイントだ。「ナップスター」の音楽配信サービス(10月11日の記事参照)や、WMA対応の音楽配信サイトが利用できるほか、着うたフル配信サイトから楽曲を購入することも可能になっている。
機種名 | SH903i |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚み) | 50×108×20ミリ |
重さ | 129グラム |
連続通話時間 | 約140分(テレビ電話:約90分) |
連続待受時間 | 約520時間(静止時)、約400時間(移動時) |
アウトカメラ | AF対応の320万画素CCD |
インカメラ | 11万画素CMOS |
外部メモリ | microSD |
メインディスプレイ | 2.8インチ約26万2114色モバイルASV液晶(240×400ピクセル) |
サブディスプレイ | − |
ボディカラー | オニックスブラック、オパールホワイト、ルビーレッド、サファイアブルー |
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