ニュース
“Wooo”の技術を採用したワンセグ端末「W52H」、6月7日から販売開始
薄型テレビ“Wooo”の高画質化技術を採用した、回転2軸型の日立製作所製ワンセグ端末「W52H」が6月7日に沖縄地域から発売される。
KDDIは6月7日から、日立製作所製の回転2軸型ワンセグ端末「W52H」を順次発売する。まず沖縄エリアで6月7日にリリースし、東北、関東、中部、中国、四国、九州エリアは6月8日、北海道、北陸、関西エリアは6月9日に店頭に並ぶ予定だ。ボディカラーによる発売時期の違いはない。
発売日 | 地域 |
---|---|
6月7日 | 沖縄エリア |
6月8日 | 東北、関東、中部、中国、四国、九州エリア |
6月9日 | 北海道、北陸、関西エリア |
W52Hは、回転2軸型のボディにワンセグとデジタルラジオを搭載したWIN端末。メインディスプレイは薄型テレビ「Wooo」の技術を採用した、ワイドQVGA(400×240ピクセル)対応の2.9インチIPS液晶を採用している。高画質処理エンジン「Picture Master for Mobile」を搭載し、ヒストグラム伸張型ガンマ補正、画面輝度対応イコライジング補正、彩度補正に加え、屋外での画質を向上する光センサー連動ガンマ補正といった高画質化機能も備える。
ワンセグ機能は録画予約やバックグラウンド録画に対応。録画番組を音声付きの1.3倍速で再生する「音声付時短再生」や、ワンセグ視聴中に着信があった場合、通話終了後に自動でタイムシフト再生が始まる機能なども搭載している。1100mAhの大容量バッテリーを採用したことで、ワンセグ連続視聴時間は約7時間に延びた。
主なスペックは以下の通り。
機種名 | W52H |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約50×106×22(最厚部約25ミリ)ミリ |
重さ | 約141グラム |
連続通話時間 | 約330分 |
連続待受時間 | 約450時間 |
カメラ | AF・手ブレ軽減付き有効207万画素CMOS |
外部メモリ | microSD(別売り) |
メインディスプレイ | 約2.9インチワイドQVGA(240×400ピクセル)IPS液晶 |
サブディスプレイ | 約1.1インチ(128×36ピクセル) |
ボディカラー | フレスコオレンジ、レリーフブラック、グレイズシルバー |
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
関連記事
- 「W52H」最新関連記事一覧
- 「Wooo」の高画質化技術+連続ワンセグ視聴7時間──「W52H」
日立製作所製の「W52H」は、同社の薄型テレビ「Wooo」の技術を取り入れたワンセグケータイ。大容量バッテリーの搭載で、ワンセグの最大連続視聴時間を7時間に伸ばし、画質や録画機能にもこだわった。 - 写真で解説する「W52H」
「Wooo」の高画質化技術を採用した約2.9インチワイドQVGA(240×400ピクセル)表示対応のIPS液晶を搭載する「W52H」。新たに1100mAhの大容量バッテリーを採用するなど、ワンセグを楽しむための機能を追求している。 - EXILIMにウォークマン、防水ワンセグなど15機種――auの2007年夏モデル
KDDIが夏商戦向けのau端末15機種を発表。5.1Mカメラ搭載の「EXILIMケータイ」や、内蔵メモリを2Gバイトに増強した「ウォークマンケータイ」、防水ワンセグケータイなどが登場した。 - ワンセグ7機種、デザインコンセプトモデルなど10機種──auの春モデル
KDDIは春商戦向けモデルとなるauの2007年春モデル10機種を発表。ワンセグ端末は7機種、FeliCa対応端末は8機種。au design projectのコンセプトモデルを製品化した「MEDIA SKIN」、シャープの“アクオスケータイ”、初のパナソニックモバイル製WIN端末も登場する。 - 2.9インチワイドVGAの大画面、指紋センサーで画面操作も──「W51H」
日立製作所の「W51H」は、回転2軸ボディに2.9インチのワイドVGA液晶を搭載したWIN端末。ディスプレイ下部に装備した指紋センサーは十字キーと決定キーの役割も担う。 - 使い勝手とデザインに磨きをかけたワンセグ携帯──「W43H」
強力なワンセグ機能を備えた「W41H」が「W43H」として生まれ変わった。“テレビ”を強く打ち出したW41Hから、自然な形でテレビ機能を備えるトータルなデザインを備えた端末に進化している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.