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ドコモ、「SH903iTV」のワンセグ録画機能を修正するソフト更新
ドコモが8月2日、AQUOSケータイ「SH903iTV」のソフトウェアアップデートを開始した。一定条件下でワンセグの予約録画や終了時間を設定した録画を行うと、途中で録画が終了する場合がある問題を修正する。
NTTドコモは8月2日、ワンセグ搭載FOMA端末、AQUOSケータイ「SH903iTV」のソフトウェアアップデートを開始した。ワンセグ録画時の不具合を修正する。対象となる機種は2007年7月以前に製造されたもので、対象台数は59万台。
具体的には、自動時刻補正の設定が「ON」の状態で、ワンセグの予約録画を実行したり、録画終了時間を設定して録画を行ったりすると、番組の途中で録画が終了する場合がある問題を修正する。
また10月1日にバージョンアップが予定されている内蔵iアプリ「Gガイド番組表リモコン」のバージョンアップが、現状のままではできないため、この問題も修正する(8月2日現在Gガイド番組表リモコンのバージョンアップは行われていない)。10月以降にバージョンアップを行う場合は、今回のソフト更新を実行しておく必要がある。
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