ドコモの冬モデル「905i」シリーズ、大量にJATE通過──D905i、N905iμ/Biz、SO905iなど
2007年冬商戦向けと思われる端末が大量にJATEを通過した。NECから以前通過した「N905i」に続き、薄型モデルと思わしき「N905iμ」、ビジネス向けモデルと思われる「N905iBiz」など、いくつかの派生モデルの存在も明らかになった。
ドコモおよびソフトバンクモバイル向けの2007年冬商戦向けモデルと思われる端末が大量にJATE(電気通信端末機器審査協会)を通過した。
今回、JATEの通過により確認された機種は、ドコモ向け5機種、ソフトバンクモバイル向け1機種の計6機種。三菱電機製端末は「D905i」(認定日:9月26日、認定番号:AD07-0407001)と謎の型番となる端末「FOMA D-PROTO2」(認定日:9月18日、認定番号:A07-0401001)、NECは「N905iμ」(認定日:9月20日、認定番号:AD07-0381001)と「N905iBiz」(認定日:9月20日、認定番号:AD07-0383001)、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは「SO905i」(認定日:9月19日、認定番号:AD07-0400001)、シャープ製は「920SH」(認定日:9月27日、認定番号:AD07-0405001)が認定を受けた。
ドコモ向けの新機種905iシリーズと思われる端末はすでに、富士通製の「F905i」、シャープ製の「SH905i」、NEC製の「N905i」、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P905i」が認定を受けている。三菱電機製のD905iやソニー・エリクソン製のSO905i以外に、70xiシリーズの極薄モデルに付けられた“μ”の型番を持つ「N905iμ」やビジネス向けモデルと思われる「N905iBiz」など、905iシリーズ派生モデルの存在も明らかになった。
FOMA D-PROTO2は、2006年9月に認定を受けた「FOMA D-PROTO1」に続く謎の三菱電機製端末。認定番号は“AD〜”ではなく“A〜”で始まっている。920SHはソフトバンクモバイル向けのハイエンド端末と思われる。
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