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松下、4GバイトmicroSDHCを発売──誤飲防止に苦味剤を塗布
パナソニックマーケティング本部はmicroSDHC対応携帯の新機種に向く、容量4GバイトのmicroSDHCを26日に発売する。
パナソニックマーケティング本部は11月5日、容量4GバイトのmicroSDHC「RP-SM04GBJ1K」を11月26日に発売すると発表した。価格はオープン、予想実売価格は1万円前後。
転送速度は最大5Mバイト/秒で、Class4に準拠。microSDHC−SD変換アダプタと収納ケースが付属するほか、誤飲防止のため、本体に苦味剤を塗布する工夫も設ける。苦味剤には健康には影響のないデナトニウムベンゾエイトという成分を用いる。
microSDHCは、従来のmicroSDと同サイズながら4Gバイト以上の容量を実現する規格。使用には対応機器が必要。ドコモ向けの新機種「P905i」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)、「SH905i」(シャープ製)などにmicroSDHC対応スロットが採用された。
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