シーエー・モバイルとアクロディア、サーバサイドVIVID UIジェネレータの共同展開で合意

[ITmedia]

　シーエー・モバイルとアクロディアは11月6日、アクロディアのミドルウェア「VIVID UI」の技術を用いた、サーバサイドVIVID UIジェネレータを共同展開することで合意した。

　VIVID UIは、アクロディアが開発した携帯電話向けユーザーインタフェースプラットフォーム。3Dグラフィックスやアニメーション、ムービーなど、各種マルチメディアコンテンツを統合的に扱えるミドルウェアで、ユーザーは好みに合わわせてグラフィカルなメニューや待受画面で携帯電話をカスタマイズできる。サーバサイドVIVID UIジェネレータでは、これらのVIVID UIコンテンツをサーバサイドでリアルタイムに動的に生成することが可能となる。

　シーエー・モバイルとアクロディアは最初の取り組みとして、シーエー・モバイルが運営するiモード向けきせかえツールサービス“unimo”で11月6日、「きせかえデザインStudio」のサービスを提供開始した。

　きせかえデザインStudioは、ユーザーが撮影した写真を空メールに添付してサーバにアップロードすると、写真入りの待受画面やメニュー画面、電話発着信画像、メール送受信画像を「きせかえツール」として生成し、ダウンロード可能にするサービス。今後は、好みの電池／電波アイコンや待受画面、各種テンプレートを自由に選べるようになる。