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ハイライト再生対応の大画面スライド「D905i」、11月26日発売

ドコモが11月26日から、ワンセグで録画のハイライト再生に対応したスライドケータイ「D905i」を発売する。海外利用時の利便性にも配慮しており、カメラで撮影した中国語と韓国語のレストランのメニューを翻訳する「翻訳リーダー」を用意した。

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 NTTドコモは、3.1インチのフルワイドVGA液晶(解像度480×864ピクセル)を搭載した三菱電機のスライドケータイ「D905i」を11月26日に発売すると発表した。同端末は、ドコモが905iシリーズの投入と同時に開始する新たな販売方式で提供されることになる。

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大画面スライドの「D905i」

 D905iは、FOMAハイスピード(HSDPA)、国際ローミング(3G/GSM)、録画対応のワンセグ、ワイドVGA液晶、GPS、Music&Videoチャネル対応に対応したスライドケータイ。905iシリーズの共通機能に、“回転する十字キー”のスピードセレクターや“振って操作、傾けてヨコ表示”のモーションコントロールセンサー、カーステレオやオーディオコンポに音を飛ばせるFMトランスミッターなど、従来モデルの人気機能を装備した。

 ワンセグは録画に対応し、三菱電機のHDD内蔵DVDレコーダー「楽レコ」の技術を盛り込んだ「ハイライト再生」機能を搭載。スポーツモードとミュージックモードを用意する。スポーツモードは、観客の声やアナウンサーの声から盛り上がったシーンを解析して10段階にレベル分けする機能で、ユーザーはあいた時間に合わせてハイライトレベルを選択し、視聴することが可能。ミュージックモードでは、トークシーンをカットした楽曲部分のみを再生できる。また、ドラマや映画の本編のみを再生できる「オートカット再生」機能も用意した。

 GSMと3Gの国際ローミングに対応するなど、海外利用の利便性が高まったことを受け、カメラで中国語/韓国語でかかれたレストランのメニューを読み取って日本語に翻訳する「翻訳リーダー」機能を搭載。翻訳辞書は端末内に用意されるため、通信することなくグルメ関連の単語を翻訳可能だ。

 音声関連の機能は、声に反応する直感ゲームに対応するほか、音声に反応するマチキャラを搭載。ディスプレイを2回タップして話しかけると、マチキャラが吹き出しのテキストで言葉を返す。

 前モデルのD904iから搭載されたモーションコントロールも引き続き搭載され、端末を左に90度傾けると自動で横表示になる機能はビデオクリップやフルブラウザ、Word、Excel、PowerPointに加え、ワンセグやPDFでも利用可能になった。


「D905i」の主なスペック
機種名 D905i
サイズ(幅×高さ×厚さ) 49×110×18.7ミリ
重さ 約132グラム
連続通話時間 約200分(テレビ電話:約110分)
連続待受時間 約530時間(静止時)、約320時間(GSM静止時)
アウトカメラ AF付き有効320万画素CMOS、静止画/動画の手ブレ補正に対応
インカメラ 有効10万画素CMOS
外部メモリ microSD
メインディスプレイ 3.1インチワイドVGA(480×864ピクセル)
サブディスプレイ
ボディカラー シャインブラック、ピンクゴールド、ナチュラルホワイト、オレンジイエロー
主な機能 ワンセグ、FOMAハイスピード(HSDPA)、国際ローミング(3G/GSM)、iチャネル、おサイフケータイ、着うたフル、WMA、うた・ホーダイ、2in1、直感ゲーム、GPS、FMラジオ、FMトランスミッター ほか



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