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2.5GHz帯の割り当て、総務省は「審査中」――21日にも電波監理審議会に諮問
2.5GHz帯の割り当て2社が内定したという一部報道に対し、総務省は「まだ審査中」と回答。審査結果は21日にも電波監理審議会に諮問する予定としている。
2.5GHz帯の割り当て2社が内定したという一部報道に対し、総務省は「まだ審査中」と回答。審査結果は21日にも電波監理審議会に諮問する予定としている。
2.5GHz帯の周波数割り当て2枠については、KDDIを中心とする6社連合のワイヤレスブロードバンド企画、ソフトバンクとイー・アクセスが30社超の企業と連合するオープンワイヤレスネットワーク、アッカ・ネットワークスを中心にNTTドコモら15社が参画するアッカ・ワイヤレス、PHS事業を展開するウィルコムの4社が獲得を目指して申請を行っており、総務省では「年内にも決まる見込み」としていた。
総務省関東総合通信局長の江嵜正邦氏に申請書類を手渡すオープンワイヤレスネットワーク代表取締役社長兼COOの深田浩仁氏(写真=左)、ワイヤレスブロードバンド企画社長の田中孝司氏(写真=中央)、アッカ・ワイヤレス代表取締役社長の木村正治氏(写真=右)
総務省では、12月21日に審査結果を電波監理審議会に諮問する予定で、同日に答申が得られれば参入2社が決まる。ただし、「1社がOKで、1社は審査し直しという可能性もゼロではない」(総務省)ことから、年内に決まるかどうかは「現段階では未定」(総務省)と言うにとどめた。
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