ニュース
ドコモ、エリアメールで地方公共団体の災害情報も配信
NTTドコモは、携帯電話に災害情報をプッシュ配信するエリアメールの機能を拡張し、地方公共団体の災害情報や避難情報を配信可能にした。地震情報に加え、津波や台風などの自然災害に関する情報も配信できるようになる。
NTTドコモは、災害情報を携帯電話にプッシュ配信する「エリアメール」の機能を拡張し、地方公共団体の災害情報や避難情報の配信に対応させた。これまでは気象庁の「緊急地震速報」のみが対象となっていたが、今後は津波や台風などの自然災害を中心とした地方公共団体の災害/避難情報を配信できるようになる。
登録を行えるのは都道府県、市町村、東京23区の地方公共団体と中央省庁で、12月21日10時から申し込みの受付を開始。登録後には、申し込みを行った団体や省庁が管轄するエリアに災害情報が配信される。
エリアメールは混雑時の輻輳に影響されることなく緊急情報を配信できるサービスで、ドコモが12月10日から提供。災害情報は専用の着信音とバイブレーション、画面のポップアップで通知される。2007年12月20日時点の対応端末は、905iシリーズと「N705i」「N705iμ」「P705i」「P705iμ」「SO705i」「PROSOLIDμ」。なお利用にあたっては、あらかじめ受信するよう設定する必要がある。
関連記事
- 輻輳の影響なしに緊急速報を通知――ドコモのエリアメール、12月10日スタート
NTTドコモは12月10日から、地震などの緊急速報を輻輳の影響なしに一斉送信する「エリアメール」を開始する。905iシリーズを皮切りに、今後発売予定の端末に順次実装する。 - NTTドコモ、905iと705iシリーズを一斉発表
NTTドコモが、新製品「905i」および「705i」シリーズ全23機種を一斉発表した。「世界で使える905i」「個性で選ぶ705i」をコンセプトに、905iは11月26日から、705iは2008年1月から発売する - “VIERA”に“Cyber-shot”、フルワイドVGAにワンセグ、HSDPAを標準装備──ドコモが905iシリーズ10機種を発表
NTTドコモが2007年冬モデル「905i」シリーズ10機種を発表。フルワイドVGAにワンセグ、HSDPAを標準で装備する905iシリーズに加え、“Cyber-Shotケータイ”や“VIERAケータイ”などの企画端末が登場した。 - “amadanaコラボ”や9.8ミリの極薄モデル、7.2Mbps HSDPAなど──ドコモ、705iシリーズ13機種を発表
NTTドコモが「705i」シリーズ13機種を発表した。デザイン家電ブランド「amadana」とのコラボケータイや厚さ9ミリ台の極薄端末、7.2Mbpsの高速HSDPA端末などをラインアップする。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.