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WiMAX事業は引き続き検討、アッカ・ワイヤレスへの出資は精算へ――ドコモ
アッカ・ワイヤレスへの出資で2.5GHz帯を利用したWiMAX事業への参入を目指していたNTTドコモだが、免許はKDDIとウィルコムが取得することになった。ドコモは引き続きWiMAX事業を検討するとしているが、企画会社への出資は精算するという。
2.5GHz帯を利用した次世代高速無線の免許の割り当てが、KDDI(モバイルWiMAX)とウィルコム(次世代PHS)に決まったことを受けて、NTTドコモが今後のWiMAX事業の方針についてコメントした。
同社ではWiMAX事業への参入を引き続き検討する考え。どのような形での参入を目指すかについては、「今回、割り当てを受けた企業がMVNOに対してオープンな条件で回線を提供するかなどを精査した上で検討を進める」というにとどめた。
なお、アッカ・ワイヤレスへの出資については、「いったん精算する方向」としており、企画会社を経由せずにWiMAX事業の検討を進める考えだ。
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