QWERTYキー＆テンキーで“フツー”に使える小型Windowsケータイ――「X03HT」

ソフトバンクモバイルのHTC製端末「X03HT」は、QWERTYキーボードに加えテンキーも備えたWindows Mobile搭載機。コンパクトなボディのこのスマートフォンは、ある時はケータイ、ある時はスマートフォンとしてさまざまなシーンで利用できる。

[平賀洋一，ITmedia]

　ソフトバンクモバイルのHTC製端末「X03HT」は、スライド式のQWERTYキーボードを備えた3Gハイスピード（HSDPA）対応スマートフォン。ボディは折りたたみ型の音声端末に近いサイズで、Windows Mobile搭載モデルとしてトップクラスの小型ボディを特徴とする。

• →写真で解説する「X03HT」（外見編）

　QWERTYキーボードとは別にテンキーを備えているため、スライドを閉じた状態でもメール作成や番号入力などのさまざまな操作が行える。スライドには片手でも容易に開閉できるよう、スライドアシスト機構を備える。

　ディスプレイは2.4インチのQVGA（240×320ピクセル）表示対応液晶を採用。カメラは有効約200万画素CMOSで、外部メモリとしてmicroSDを利用できる。そのほかマルチメディア機能も充実しており、Windows Media Player Mobileとは別にミュージックプレーヤーを内蔵し、PCから転送した音楽の一部を着信音に設定することもできる。

「X03HT」の主なスペック

機種名	X03HT
サイズ（幅×高さ×厚さ）	約51×106×19.4ミリ
重さ	約150グラム
連続通話時間	W-CDMA：約210分、GSM：約240分
連続待受時間	W-CDMA：約330時間、GSM：約230時間
アウトカメラ	有効約200万画素CMOS
インカメラ	有効約30万画素CMOS
外部メモリ	microSD（最大8Gバイト）
メインディスプレイ	2.4インチQVGA（240×320ピクセル）TFT液晶
サブディスプレイ	―
主な機能	WMA対応ミュージックプレーヤー、S！ミュージックコネクト、Bluetooth、無線LAN、フルブラウザ（Internet Explorer Mobile）　ほか
ボディカラー	レッド、ブラック、ホワイト

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