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TCAの新会長にソフトバンクの孫正義氏が就任
電気通信事業者協会(TCA)は3月14日、2008年度の新会長及び新副会長を選任した。次期会長にはソフトバンクグループの孫正義氏が、また副会長にはNTTドコモの中村維夫氏が就任する。
電気通信事業者協会(TCA)が3月14日、第84回の理事会を開催し、2008年度の会長と副会長を選出した。任期は2008年4月1日から2009年3月31日までの1年間。
新会長に就任するのは、ソフトバンクモバイル社長兼CEOとソフトバンクテレコム 社長兼CEOを務める孫正義氏。同氏は2007年度に副会長を務めていた。また新副会長にはケイ・オプティコム社長の田邉忠夫氏とNTTドコモ社長の中村維夫氏。
2007年度に会長を務めたNTT社長の三浦惺氏、副会長を務めた宇宙通信社長の安念彌行氏、同じく副会長を務めたソフトバンクモバイル社長兼CEOの孫正義氏は3月31日で退任する。
TCAは、ネットワーク回線設備を所有する電気通信事業者86社と、6団体の賛助会員により組織されている社団法人。1987年に第一種電気通信事業者を中心に設立され、携帯電話/PHSの毎月の契約数を集計して発表しているほか、携帯電話やPHS端末のリサイクル促進、フィルタリングサービスの普及促進活動、災害伝言板サービスの利用促進など、電話、携帯電話、インターネット接続などの情報通信に関連する各種活動を行っている。
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