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パナソニック携帯、国内納入1億台達成
パナソニック モバイルは、国内事業通信者向け携帯端末の納入台数が1億台を超えたと発表。当時の日本電信電話公社に800MHz帯自動車電話「TZ-801」を納入して以来、約29年で達成した。
パナソニック モバイルコミュニケーションズは4月3日、国内通信事業者向け携帯電話端末(自動車電話含む)の納入台数累計が2008年3月末に1億台を超えたと発表した。
パナソニック モバイル(当時、松下通信工業)は1979年9月、日本電信電話公社(当時)へ800MHz帯自動車電話「TZ-801」を納入。以来、1997年6月の1000万台、2001年3月の5000万台を経て約29年で達成した。国内市場における累計1億台の達成は携帯端末メーカーとして初。
左:当時世界最小・最軽量(200グラム、150cc)の携帯「ムーバP」(1991年) 中:初めて100グラムを切った、重量93グラムの軽量携帯「デジタル・ムーバ P201 HYPER」(1996年) 右:iモード対応「デジタル・ムーバ P501 HYPER」(1999年)
左:3G(第3世代)携帯「FOMA P2101V」(2001年) 中:16.8ミリ薄型+初のワンプッシュオープン搭載機「ムーバ P504i」(2002年) 右:FeliCa対応「ムーバ P506iC」(2004年)
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