ニュース
ドコモ、「DoPa」の新規受け付けを9月末に終了
NTTドコモは、第2世代通信方式を採用した「DoPaシングルパケットサービス」の新規申し込み受付を9月30日に終了する。サービスの終了時期は未定。
NTTドコモは4月7日、「DoPaシングルパケットサービス」の新規申し込み受付を9月30日に終了すると発表した。サービス終了日は未定。ユーザーの利用状況などを踏まえ、終了時期を検討するという。
DoPaは、ムーバと同じ第2世代の通信方式を採用したパケット通信サービス。対応のデータカードや音声端末をPCに接続し、下り最大28.8Kbps/上り最大9.6Kbpsの従量制通信が行えた。また、自動販売機などのテレメタリングシステムやGPSと連携させた車両運行管理、モバイル決済端末といった組み込み用途にも使われている。
ドコモでは新規申し込み終了の理由を、FOMA(第3世代通信サービス)への経営資源集中のためとしている。
関連記事
- ドコモ、DoPa対応無線モジュール発売
NTTドコモは7月7日から、無線パケット通信モジュール「DoPaユビキタスモジュール」を発売する。家電の情報化やタクシーの車両運行管理に利用可能。 - ドコモ、組み込み用途のDoPaパケット通信モジュールを開発
NTTドコモは、ハンディターミナルや情報家電などの機器への組み込み用途向けに「DoPaユビキタスモジュール」を開発する。メーカーの生産段階から機器に組み込むことが可能になる。 - ドコモ、DoPaの料金プラン整理
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.