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「W51SH」と「W52SH」にアラームやEZニュースフラッシュ関連の不具合──ソフト更新を開始
KDDIは4月10日、シャープ製WIN端末「AQUOSケータイ W51SH」と「W52SH」のケータイアップデートを開始した。アラームが鳴動しない、EZニュースフラッシュが更新されない、といった不具合を解消する。
KDDIは4月10日、シャープ製の2007年春モデル「AQUOSケータイ W51SH」と2007年夏モデル「W52SH」のケータイアップデートを開始した。
アップデートにより解消されるのは、
- アラームが設定した時刻に鳴動しない場合がある(W51SH、W52SH)
- EZニュースフラッシュが更新されない場合がある(W51SH、W52SH)
- 他の機種でmicroSDに保存したEZチャンネルのコンテンツが、W51SHやW52SHの本体メモリに保存できない場合がある(W51SH、W52SH)
- オールリセット、メモリリセットを実行しても、プライベートフォルダ内のデータが削除されず残ってしまう場合がある(W51SH)
- auICカードの接触不良で電源のリセットが発生する場合がある(W51SH)
という各事象。いずれのケースも、それによってメモリ内のデータが毀損したり、消失したりすることはないという。
アップデートにかかる時間は、W51SHが最大15分、W52SHは最大10分で、ケータイアップデートにかかる情報料や通信料は無料。アップデートはその場で手動で行うほかに、あらかじめ日時を指定して夜間などにアップデートを行うこともできる。
なおW52SHは、2007年10月18日にも一部データが削除できない不具合などを修正するケータイアップデートを実施しているが、このアップデートを適用しているユーザーも再度今回のアップデートを実行する必要がある。また、過去にアップデートを実施していない場合は、今回のアップデートによりすべての事象が同時に修正される。
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