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調査リポート

よく利用する検索エンジン、PCもケータイもYahoo!がトップに

インデックスら3社がケータイやPCで利用する検索エンジンの利用実態に関する調査結果を発表。最も利用している検索エンジンは、PC、ケータイともにYahoo!がトップとなった。

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 インデックス、ポイントオンおよびアウンコンサルティングは4月15日、「携帯電話におけるインターネットおよび検索エンジンの利用状況のアンケート調査」の結果を発表した。調査は3月28日から同31日まで、「ポイントオンリサーチ」モニターを対象に行ったもので、サンプル数は9098件。

 同調査によれば、PCで最も利用している検索エンジンは「Yahoo!」が58%、「Google」が38%。携帯でもっとも使用するのは「Yahoo!モバイル」が35%、「Googleモバイル」が22%となった。キャリアの検索を利用していると回答した人のうち、KDDIユーザーをGoogleモバイル利用者として算入、ソフトバンクモバイルユーザーをYahoo!モバイル利用者として算入した場合、「Yahoo!モバイル」が40%、「Googleモバイル」が35%となる。NTTドコモが「Google」を採用したことで、「Yahoo!」と「Google」の利用者の差はなく、PCと携帯での検索インフラのシェアは大きく異なる結果となった。

 検索結果の満足度については、約22%の回答者が「検索キーワードと検索結果が一致しない」ことを不満点として挙げている。「検索キーワードと検索結果が一致しない」と答えた回答者の中で約22%が「よく検索する言葉」として「企業名」「商品名」を挙げており、検索結果で競争相手が少ないはずの固有名詞の検索においても高い割合を示す結果となった。

 携帯の検索エンジン以外でサイトを探す方法として、携帯広告・メール・PCに次いで、キャリア公式メニューと回答した割合が12.2%。テレビ・新聞・チラシより、キャリア公式メニューの利用率が高い傾向にあった。

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