“面識のない”メル友、欲しい?
アイシェアが成人を対象とした、“メル友”に関する意識調査の結果を発表。面識がなく、ケータイメールだけでやりとりする相手については、約8割が「いない」と回答。一方で、そうしたメル友がいる、もしくは欲しいという回答は2割にとどまった。
アイシェアは6月25日、「成人のメル友に関する意識調査」の結果を発表した。調査は6月11日から13日まで、同社の無料メール転送サービスCLUB BBQの会員を対象に実施したもので、有効回答数は433人。
同調査によれば、1日の平均送信メール数は「1〜5通」が64.7%で最多。以下「6〜10通」が12.9%、「11通以上」が3.7%と続いた。他方で1日に1度も送信しない人も18.7%にのぼった。
「面識があり携帯メールのやり取りはあるが、携帯電話番号は登録されていない友人」が「いる」と回答したのは49.4%で、「いない」とほぼ同じ比率となった。男女別では、「いる」と回答した女性が55.2%なのに対し、男性は44.3%と10ポイント以上の開きがあった。
「面識のない携帯メールだけの友人(メル友)はいるか?」という質問には、84.3%が「いない」と回答している。「いる」と答えた68名のうち、異性の「メル友」がいるとしたのは、男性で84.6%、女性で58.6%。また「メル友」がいない人のうち「欲しい」とした人は22人。「メル友がいる」と答えた68人と合わせると90人となり、全体の20.8%にのぼる。
「自分より若い世代と携帯メールをしたいと思うか?」という質問には、男女を問わずほぼ4人に1人が「ぜひしたい」と回答した。その比率は20代で20.9%、30代で22.7%、40代で29.1%と、年代が上がるにつれて高くなっている。
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