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渡航先の位置情報を利用した「iエリア 滞在国情報」サービス、韓国でも可能に
渡航先でも基地局情報で得た位置情報をもとにエリア情報を提供する「iエリア 滞在国情報」が韓国でも利用できるようになる。開始は7月1日から。
NTTドコモの「iエリア−滞在国情報−」サービスが、7月1日から韓国KTF網ローミングエリアにおいて利用できるようになる。
iエリア 滞在国情報は海外ローミング中の海外携帯事業者の基地局をもとに計測した位置情報を、ドコモからコンテンツプロバイダ各社に引き渡す機能により実現する情報サービス。ユーザーの現在地に沿ったエリアの周辺情報、例えば現地の地図や天気、旅行ガイドなどの情報を確認できる。
開始は2008年7月1日の9時から。韓国KTF網にローミングした場合に利用でき、WORLD WINGかつiモード契約者であれば新たな申し込みや契約は不要。料金はパケット通信料と各コンテンツプロバイダのiモード情報料(有料の場合)。7月1日から、天気(ウェザーニューズ)、地図(ゼンリン海外地図)、旅行ガイド(エイビーロード)のコンテンツを用意、そのほかのコンテンツも順次拡大する予定。
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