ソフトバンク、メールフィルタの初期設定を「特定URLを含むメールのみ受信しない」に
ソフトバンクモバイルは8月25日から順次、URLリンク付きメール拒否設定の初期設定を「受け取る」から「特定URLを含むメールのみ受信しない」に変更する。契約後特に設定をしなくても、迷惑メールが届きにくくする。
ソフトバンクモバイルが8月20日、迷惑メールをブロックする機能として提供している「URLリンク付きメール拒否設定」の初期設定を、8月25日から順次「特定URLを含むメールのみ受信しない」に変更すると発表した。対象となるのは、URLリンク付きメール拒否設定を一度も操作していないユーザーで、すでに設定を変更しているユーザーには、今回の変更は適用しない。
URLリンク付きメール拒否設定は、2005年3月から導入している迷惑メールブロック機能の1つで、ネットスターが提供するURLリスト分類基準のうち、出会い・異性紹介、違法と思われる行為、違法と思われる薬物、不適切な薬物利用、性行為、ヌード画像、性風俗、アダルト検索・リンク集、不正コード配布、グロテスク、迷惑メールリンクに分類されたサイトのURLが含まれたメールを自動的に受信拒否する。
ただ、「受け取る」「URLを含むメールを全て受け取らない」「特定URLを含むメールのみ受け取らない」と3つ用意されている設定値のうち、以前は初期設定が「受け取る」になっていたため、ユーザーは自分でMySoftBankやYahoo!ケータイの設定・申込メニューから設定を変更する必要があった。今後は「特定URLを含むメールのみ受け取らない」を標準とすることで、迷惑メールが届きにくくなる。
なお2008年6月以降に加入したユーザーや、基本オプションパックに登録しているユーザーは、加入・登録時点の初期設定が「特定URLを含むメールのみ受け取らない」になっているので設定の変更は必要ない。
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