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調査リポート

ケータイユーザー、SNSや検索、電子書籍の利用実態は

ネットエイジアがケータイコンテンツの利用実態に関する調査結果を発表。携帯向けコンテンツでよく利用しているものは、「ワンセグ」がトップ。僅差で「投稿サイトの画像・動画」が続いた。ケータイ向け検索は約9割が利用しており、「Yahoo!モバイル」の人気が高い。

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 ネットエイジアは8月22日、「ケータイの利用コンテンツ」に関する実態調査の結果を発表した。調査は8月5日から同9日まで、全国の15歳から39歳のケータイユーザー444人を対象に行ったもの。

 今回、「ワンセグ放送」「ケータイ小説」「ケータイコミック」「ケータイレディコミ」「アニメ動画」「アーティストのプロモーション動画」「投稿サイトの画像・動画」という選択肢の中から、回答者がよく見ているものを複数回答で選んでもらったところ、「ワンセグ放送」が26.1%で最も多く、次いで「投稿サイトの画像・動画」が23.4%、「ケータイ小説」が17.1%でこれに続いた。年代・男女別で見ると、10代女性では「ケータイ小説」が50.0%と半数に達し、「投稿サイトの画像・動画」も36.0%と割合が高い。10代男性は「ワンセグ放送」という回答が36.2%、「投稿サイトの画像・動画」が31.9%となった。

 

 mixiについての利用と認知については、「ケータイで利用している」という回答は25.5%、「ケータイで利用していないがPCで利用している」が8.1%、「利用していないが知っている」が53.2%と、利用も含めた認知率は、全体で86.7%だった。「ケータイで利用している」割合を年代別に見ると、10代で25.8%、30代では17.7%と低めで、20代では34.8%と高く、特に20歳から24歳に限ると45.3%なった。

 モバゲータウンについては「利用している」という回答が30.0%、「利用しないが知っている」が56.8%で認知率はmixiと同じ86.7%。年代別に利用者の比率を見ると、10代が42.3%、20代が30.3%、30代が23.4%となっている。

 ケータイで利用している検索サービス・機能を複数回答で聞くと、「利用していない」という回答は10.4%、ケータイの検索を利用している割合は89.6%だった。最も利用されているのは「Yahoo!モバイル」で63.1%、次いで「Googleモバイル」が37.4%、「iメニュー検索」が31.1%。

 キャリア別に見ると、ドコモユーザーでは「Yahoo!モバイル」が59.8%、「iメニュー検索」が54.1%、「Googleモバイル」が31.6%。auユーザーでは「Yahoo!モバイル」が57.3%、「Googleモバイル」が52.7%、ソフトバンクユーザーでは、「Yahoo!モバイル」が96.0%、「Googleモバイル」が20.0%となっている。

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