エイタロウソフトは8月25日、NVIDIAのMID向けプラットフォーム“Tegra(APX 2500プロセッサ)”向けに、3D仮想空間サービス「Lamity|ラミティ」を提供したことを発表した。米カリフォルニアで開催されるイベント『NVISION 08』に合わせて提供したもので、NVIDIA Tegra APX 2500を使用した3Dアプリケーションとして同イベントで展示される。
Lamity|ラミティは、これまで高性能なPC向けが主流となっていた3D仮想空間を、携帯電話で手軽に楽しめるサービス。1つの街に400人が同時接続でき、サービスにはサッポロビール、スクウェア・エニックスの無料会員制サイトSQUARE ENIX MEMBERSなどが参画している。
関連記事
- 「ARMで問題なし」──NVIDIA、小型デバイス向けプロセッサ 「Tegra」発表
NVIDIAは、6月2日に小型デバイスへの搭載を想定したワンチップコンピューティングソリューション「Tegra」ファミリーを発表、COMPUTEX TAIPEI 2008開催前日の台湾で説明会を行った。 - NVIDIA、携帯ネット端末市場でIntelと激突
携帯型インターネットデバイスの市場はまだはっきりとは確立されていないが、この分野には将来性があり、そして強力なライバルIntelの存在がある。 - エイタロウソフト、ケータイ3D仮想空間「Lamity」クローズβ版サービスを開始
- アクロディアとエイタロウソフト、「VIVID Avatar Maker」を共同開発
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.