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EMA、早めの審査申請を呼びかけ――ブラックリスト方式の原則適用を受け

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 モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)は9月12日、ユーザー投稿を全件目視で監視しているコミュニティサイトを対象とした、新たな審査申請プランを近日中にも発表することを明らかにした。

 同日には、電気通信事業者協会(TCA)とNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコム、イー・モバイルが、青少年の有害サイトへのアクセスを制限する施策として、2008年度内にもブラックリスト方式のフィルタリングサービスを原則適用すると発表。この審査申請は、ケータイキャリア各社が認定サイトを閲覧可能にする時期に集中すると予想され、EMAでは審査から認定までに「数カ月から半年の期間を要することもある」ことから、余裕を持って申請するよう呼びかけている。

 EMAは、モバイルコンテンツの審査・設定と啓発・教育活動を推進する民間団体。ブラックリストに掲載されているサイトでも、EMAの審査で認定されることで閲覧が可能になる。同機構は、月2回のペースで認定サイトを発表するとしており、8月28日には第1回認定サイトとしてオープンドアの「大集合NEO」、gumiの「gumi」、グリーの「GREE」、マイスペースの「MySpaceモバイル」、魔法のiらんどの「魔法のiらんど」を発表。第2回の発表は9月16日を予定している。

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