スマートフォンの認知度向上、7割に
ネットエイジアがスマートフォンのイメージに関する調査結果を発表。スマートフォンを認知しているという回答は7割に達し、そのイメージについては半数超が「小さなPCのような携帯電話・PHS」と答えている。
ネットエイジアは9月29日、「スマートフォンのイメージについての調査」の結果を発表した。調査は9月19日から同21日まで、全編Flashの動画型ネットリサーチ“リサーチTV”で実施したもので、有効回答数は793人。
今回の調査によれば、スマートフォンに関する認知度は「内容は知らないが、名前は知っている」が50.9%、「スマートフォンの内容を知っている」が19.9%となり、「スマートフォンを認知している」回答者は全体で7割にのぼることが分かった。
性別でみると「内容は知らないが、名前は知っている」は、男性が47.1%、女性が53.7%、「スマートフォンの内容を知っている」は、男性が35.1%、女性が8.9%となり、名称の認知については女性の方が高く、内容については男性の方が高いことが分かった。なお、PCでのインターネット利用時間が長い回答者の方が、スマートフォンの名称の認知や内容についての理解が高いことも分かった。
「スマートフォンの内容を知っている」「内容は知らないが、名前は知っている」と回答した回答者562人に、スマートフォンのイメージを複数回答形式で聞いたところ、「小さなPCのような携帯電話・PHS」が55.3%でトップ。これに「高機能な携帯電話・PHS」が30.4%で続いた。
さらにスマートフォンと一般の携帯電話で異なる点について、複数回答形式で聞いたところ、「キーボードが付いている」が48.1%、「パソコンとの連携性がある」が30.1%、「Microsoft OfficeなどのPCで使用しているアプリケーションソフトが使える」が26.0%、「PCで使用したファイルをそのまま使える」が24.8%と並んだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 携帯調査リポート記事一覧
次の携帯、半数が「スマートフォンも検討」
アイシェアがスマートフォンに関する意識調査の結果を発表。iPhoneとWILLCOM 03の実機画像を見せた上で、次にスマートフォンを利用する可能性を聞いたところ、半数超が検討する意向を示した。
iPhoneユーザー、約7割が“2台持ち”
MMD研究所が、iPhoneに関する利用動向の調査結果を発表。iPhoneに興味があるという回答は約4割となったが、「買いたい」と答えた人は6%にとどまっている。また、iPhone購入者の約7割がiPhone以外のケータイを併用する“2台持ち”で利用している。
iPhoneの操作、10代・20代は「難しそう」が2割強──アイシェア調べ
アイシェアが、「iPhone操作体験に関する意識調査」の結果を発表。iPhone 3Gに対して4人に1人は新鮮な驚きを感じたようだが、他方で「壊れそう」が2割を超えた。10代、20代では「操作がむずかしそう」という回答も2割強あった。