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急浮上する安価な旧機種、現行機種も値下げじわじわ:携帯販売ランキング(9月29日〜10月5日)(2/3 ページ)
夏の新機種はすでにすべて出そろい、勢いも落ち着いている10月の“枯れ”期。ここに来て急浮上する端末が登場するなど、ランキングにやや変動が見られるようになっている。なぜ変動があるのか、急浮上した端末は何か。早速、今回の端末販売ランキングを見ていこう。
今回も多くの機種で順位が変動──ランク圏外から躍進した機種も
au端末のランキングも10機種中8機種で順位が入れ替わり、前回に続いてかなり変動が見られた。
首位はシャープ製の「W62SH」(前回2位)が獲得。前回、東芝製の「W61T」(今回2位)に奪われた首位を奪い返した。
続いて3位にソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「W62S」(前回4位)、4位にパナソニック モバイル製の「W61P」(前回3位)、5位にシャープ製の「URBANO」が入った。上位は、1位と2位、3位と4位の機種の順位がそれぞれ入れ替わった。
今回大きく順位を上げたのはソニー・エリクソン製の「フルチェンケータイ re」。前回のランク圏外から10位に浮上し、久しぶりにランキングに復活した。
au端末も他キャリアと同じように新機種が気になってくる時期だ。昨年は2007年秋冬モデルを10月16日に発表したが、KDDIの小野寺社長が「今回は自信あり」と話した2008年秋冬モデルの発表はいつになるだろうか。「ワイドVGAの有機ELディスプレイ」などともに、どんな魅力的な機種が登場するか大いに期待したい。
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