ACCESS、ソフトバンクモバイルに「NetFront Browser Widgets」を提供

[ITmedia]

　ACCESSは10月30日、ウィジェットトータルソリューション「NetFront Browser Widgets」をソフトバンクモバイルに提供したことを発表した。同社のソリューションは11月下旬以降に開始予定の新サービス「モバイルウィジェット」に採用され、「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」がモバイルウィジェット対応の第1号端末となる。

　モバイルウィジェットは、ソフトバンクモバイルが提供するウィジェットサービス。ユーザーはウィジェットコンテンツを端末にダウンロードすることで、待受画面上から利用頻度の高い機能やサイトに素早くアクセス可能になる。またWebサイトの最新情報を自動で取得する機能を備え、端末の待受画面上に表示できる。

　ACCESSのNetFront Browser Widgetsを利用することで、通信キャリアはウィジェットの実行環境、ウィジェットコンテンツ開発ツールなどの提供を受けられる。またコンテンツプロバイダは、NetFront Browser Widgetsの開発環境を利用することで、ウィジェットコンテンツをWeb標準に準拠した技術で容易に開発できるという。

　ACCESSは、11月下旬から募集を開始するソフトバンクモバイル主催のモバイルウィジェット コンテストに協賛。またACCESSが運営するNetFront Browser Widgetsのコミュニティサイトでも、モバイルウィジェット対応のコンテンツを公開する予定としている。