写真で解説する「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」(4/4 ページ)
3.8インチのハーフXGA液晶を搭載する「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」は、すべての操作がディスプレイのタッチでできるフルタッチ機構を採用したのが大きな特徴だ。タッチパネルの使い勝手を中心に各種機能をチェックした。
モバイルウィジェットや5.2Mカメラなど、基本機能も充実
AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SHは、ソフトバンクモバイルの冬モデルでは唯一、新サービスの「モバイルウィジェット」に対応している。ウィジェットアプリを待受画面に設定することで、目的の情報や機能に素早くアクセスしたり、自動更新によって最新の情報を待受表示できる。端末に内蔵しているウィジェットアプリを使うほか、ウィジェットストアでダウンロードすることも可能だ。
AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SHでは、「Yahoo!天気情報」「S!速報ニュース」「Yahoo!地図」「ウィジェットストア」「モバゲータウン」「mixi」のウィジェットアプリが待受画面に設定されているのに加え、「お得カレンダー」「Gガイドモバイルウィジェット」「仮想散歩」「駅探★運行情報」「Yahoo!検索ランキング」「スペースインベーダーカレンダー」「マイスペース@アーティストと友達に♪」がプリインストールされている。



Yahoo!地図、mixi、モバゲータウンなどのウィジェットを表示。mixiウィジェットは待受からワンタッチで日記作成画面を起動できる(写真=左)。待受画面左下の「▲OPEN」をタッチするとウィジェット一覧が表示され、設定するウィジェットを選択できる(写真=左中)。Yahoo!地図のウィジェットを貼ってみた(写真=右中)。アイコンをタッチすると、YAHOO!地図が起動する(写真=右端)カメラはAF(オートフォーカス)対応の有効520万画素CMOS。カメラ機能に注力した「930SH」の800万画素CCDには及ばないが、フォトライト、手ブレ補正、顔検出など、ケータイカメラで必要とされる機能はほぼサポートしている。AQUOSケータイ 923SHと同じく、35ミリカメラ換算で29ミリの広角レンズを搭載しているので、広範囲を撮影できる。動画は最大480×864ピクセルの撮影が可能だ。
内蔵のデータフォルダは100Mバイトとやや少ないので、データの保存にはmicroSDを活用したい。



従来のシャープ端末と同じく、サブメニューは透過表示される(写真=左端)。静止画の撮影サイズは全9種類で、待受サイズは480×1024ピクセル(写真=左中)。シーン別撮影は「標準」「夜景」「スポーツ」「文字」「ペット」「逆行」「人物」の7種類を用意(写真=右中)。顔検出機能にも対応する(写真=右端)

PCサイトブラウザを縦画面で表示。画面下部にある4つのソフトキーを使ってブックマーク登録、ページの更新、辞書呼び出しなどの操作が可能(写真=左)。ページの拡大縮小表示は、50%/80%/100%/120%/150%/200%から変更できる。また、タッチパネルを利用し、画面を長くタッチすることでも拡大表示できる(写真=中)。サブメニューから呼び出せる機能は、基本的にAQUOSケータイ 923SHと同じ(写真=右)。


上下左右方向から画面を見にくくする「ベールビュー」も搭載。設定時に表示されるパターンを7種類内蔵するほか、きせかえアレンジと連動したパターンにも設定可能(写真=右中)。ベールビューはサイドキーの長押しでオンになる(写真=右端)


ディスプレイマナーをオンにすると、設定した時刻は常にディスプレイが消灯する(写真=左端、左中)。また、「クローズ後消灯時間」では、本体を閉じた直後か3〜10秒後にディスプレイが消灯するよう設定できる。スライド端末は常にディスプレイが露出していて画面の点灯時間が長くなりがちなので、省電力に配慮した設定といえる(写真=右中)。ピクトエリアに表示されるバッテリー残量を%表示に変更できる(写真=右端)


日本語入力システムは「ケータイShoin7」に進化し、使用シーンに応じて変換候補が変わる「パーソナル予測モード」に対応した(写真=左端、左中)。文字入力画面のサブメニューから「アスキーアート」の呼び出しが可能になった(写真=右中、右端)


ツール機能は3つのタブに分けて表示。「THE PREMIUM WATERPROOF 824SH」に搭載された、着信したかのように振る舞える「見せかけコール」を採用(写真=左端、左中、右中)。発信履歴は頻度順にも表示される(写真=右端)関連キーワード
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