ニモカとビットワレットは11月4日、それぞれが展開する電子マネー「nimoca」と「Edy」について、協力して普及拡大につとめることに合意をしたと発表した。
具体的には、nimocaとEdyの両方が利用できる共用決済端末を福岡エリアの商業施設に導入していく。第一弾として、岩田屋(11月5日から)、大丸・博多天神(年内導入予定)、福岡三越(導入予定)の3百貨店に共用決済端末を設置する。
関連記事
- にしてつ「nimoca」スタート――写真で見る、福岡・きっぷ&電子マネー最新事情
にしてつグループの交通IC乗車券&電子マネー「nimoca」が5月18日にスタートした。ポイント制を導入するなど、首都圏のSuica/PASMOにもない仕掛けを持つ先進的なシステムだ。nimocaで福岡はどう変わるのか? フォトレポートをお送りする。 - 女性比率8割! 電子マネー利用も活発な「nimoca」の今
にしてつグループの交通IC乗車券&電子マネーとして、5月18日にスタートした「nimoca」。スタート1カ月で発行枚数7万4000枚と好調だが、中でも注目は女性比率の高さと電子マネー利用の多さだ。好調の理由を担当者に聞いていく。 - 電子マネー「Edy」はどこへ行くのか――ビットワレット社長・眞鍋マリオ氏インタビュー
サービス開始から7年がたつEdy。流通系・交通系など各事業者の電子マネーが出そろい、FeliCa決済の普及が進んだことで、状況は大きく変化した。小額決済中心のビジネスは厳しいと言われる中で、電子マネービジネス専業のビットワレットは、今後どのような戦略を取るのだろうか? - Business Media 誠:FeliCaチャンネル
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.