写真で解説する「SH-02A」 (2/2 ページ)
ドコモケータイとしては最多の8色をそろえたシャープ製の「SH-02A」は、2008年冬モデルの中ではミドルクラスに位置付けられる。スリムで小型のボディに必要十分な機能を備えており、万人にお勧めできるモデルだ。
機能面では、フルワイドVGA(480×854ピクセル)の3インチ液晶や520万画素CMOSカメラを備えるほか、FOMAハイスピード(3.6Mbps)やワンセグ、ビデオクリップ、GPS、WORLD WING(3G)に対応するなど、今回の冬モデルではミドルクラスの機種でありながら、トレンド機能やサービスはサポートする。なお、新サービスのiアプリオンライン、iコンシェル、iウィジェットには非対応となる。
カメラは、ミドルクラスの機種としては高画素の520万画素CMOSを搭載。顔検出AF(オートフォーカス)やスポットAF、6軸手ブレ補正と被写体ブレ補正、フォトライトなど、最近のケータイカメラで必要とされる機能はほぼカバーしている。
ワンセグはVirtual 5.1chには非対応だが、Dolby Mobileには対応しており、イヤフォン使用時に臨場感あふれるサウンドでワンセグを楽しめる。画質設定や明るさ設定などは、従来のシャープ端末を継承している。
メールは「絵文字プラス」機能を新たに追加し、テキストメールを作成後、ワンタッチで絵文字入りのメールに変換できる。絵文字の量を設定したり、複数の候補の中から選んだりもできる。日本語入力システムは「SH-01A」や「SH-03A」が採用したケータイShoin7ではなく、ケータイShoin6を継承。このほか、「AXISフォント」をプリインストールしており、サイトからのフォントダウンロードにも対応した。
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