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携帯各キャリア、冬の新機種がトップに──携帯冬商戦も本格化携帯販売ランキング(11月24日〜11月30日)(1/4 ページ)

11月第5週の販売ランキングも、各キャリアの2008年冬商戦向け新機種が好調。NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルはこれら新機種がランキングの上位を占めている。注目モデルも出そろい、いよいよ冬商戦も本格化してきそうだ。

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「F-01A」が連続首位、冬の新機種のランキング占有率5割に

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F-01A

 前回の新機種登場ラッシュの勢いは衰えず、今回の販売ランキングもかなり大きな変動があった。

 首位は前回と変わらず富士通製の「F-01A」が獲得。連続首位記録を「2」とした。

 続いて2位にシャープ製の「SH-01A」(前回3位)、3位にパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P-01A」(前回2位)、4位にNEC製の「N-02A」(初登場)、5位にパナソニック モバイル製の「P906i」(2008年夏モデル)が入った。

 今回は11月28日に発売されたN-02Aが初登場。人気モデル「N906iμ」の後継機種として、厚さ12.9ミリの華麗なスリムボディはそのままにワイドVGAの3.2インチディスプレイや有効520万画素カメラを備え、機能が大きく向上した。2日間のみの集計で4位にまで食い込むということは、今後も人気が継続しそうな勢いだ。なお、前機種のN906iμもまだ7位に留まっている。

 2008年冬モデルは、1位から4位のF-01A、SH-01A、P-01A、N-02Aと6位のNEC製「N-01A」(前回4位)で、すでにランキングの5割を占めるほどになった。その一方で旧機種の値下げも著しく、「安いものでいい」「それほどこだわらない」といった層を中心にニーズがあるので、まだ旧機種も踏ん張っている。

 ボーナスシーズンに入り、いよいよ携帯冬商戦も本格化する。連続首位のF-01Aが独走するのか、それともほかの機種も含めて抜き抜かれつつの争いとなるのか。新機種が出そろってきたところで、ランキングの動きはさらに激しくなりそうだ。

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