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操作性やレスポンスが向上、8.1Mピクセルならではの描写力はさすが──「EXILIMケータイ W63CA」:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(4/5 ページ)
待望の2代目“EXILIMケータイ”「EXILIMケータイ W63CA」が登場。国内携帯カメラ最高クラスの8.1MピクセルCMOSをはじめ、顔認識AFや逆光補正機能など、デジカメのトレンドもしっかり取り入れて大きく進化した。今度もどれだけ“EXILIM”しているのか、早速その画質と使い勝手をじっくりチェックしていこう。
次はマクロだ。
すばらしい。マクロ撮影は、8.1Mピクセル機らしいディテールの描写が特に楽しめる。
逆光補正の効果はいかほどか
W63CAの撮影機能でおもしろいのは「逆光補正」(暗部補正)。どのくらい補正をかけるかは「オート」なので撮ってみないと分からないが、かなり強力にかけてくれる。
明暗差が大きいお店の前で撮影。よくあるケータイカメラで普通に撮ったなら、左の暗い部分はもっと暗く写ってしまうだろうが「逆光補正」をかけるとかなり自然な写真になる。
では、「逆光補正」機能のオン/オフを撮り比べてみよう。
一目瞭然である。一般的な逆光補正(露出補正)は、当たり前だが、暗いところを明るくする分、明るいところはさらに明るくなってしまう。対してW63CAの補正は元画像に対してデジタル処理をかけ、暗部だけを持ち上げて明るくするので、背景の明るいところはそのまま維持される仕組みだ。
特に2つ目の効きは強烈。ま、補正がかかりすぎてウソくさくなることもあるので、乱用は控えましょう。
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