イオンとファミリーマートは2月4日、イオンの電子マネー「WAON」について業務提携すると発表した。今秋からファミリーマートの約6800店舗でWAONを利用できるようにする。
マルチメディア端末「Famiポート」で、WAONのチャージや残高照会なども可能。南九州ファミリーマートなど、地域フランチャイズ約500店舗にも導入する予定だ。
WAONは、イオングループの店舗など約2万7000店で利用できる電子マネーで、買い物200円ごとにポイントやマイルがたまる。月間利用件数は1300万件、発行枚数は約700万枚。
ファミマはすでに、EdyやSuicaなどでの決済を導入している。
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