ソフトバンク、「みまもりホームセキュリティ 101HW」を発売――専用駆けつけサービスも提供:セントラル警備保障と提携
ソフトバンクモバイルは、Huawei製のセキュリティ端末「みまもりホームセキュリティ 101HW」を1月20日に発売する。またセントラル警備保障と提携することで、契約者限定の駆けつけサービスを3月から開始する。
ソフトバンクモバイルは、Huawei製のホームセキュリティ端末「みまもりホームセキュリティ 101HW」を1月20日に発売する。
みまもりホームセキュリティ 101HWは、自宅や事業所で手軽に利用できるセキュリティ端末。付属の開閉センサーを自宅のドアや窓に設置して“外出モード”にすると、留守中のドアや窓の開閉を察知して緊急ブザーを鳴らす。また“在宅モード”にすると、センサーが一定期間動作しない場合に登録したアドレスへSMSを送信し、遠方に暮らす家族を見守ることができる。開閉センサーは最大16個まで登録できる。
端末に登録できるSMSの送信先は20件。ソフトバンク端末へのSMS送信は無料だが、他社回線への送信は1通3.15円かかる。MMS(S!メール)や通話機能は備えていない。料金プランは専用のもので、月額基本使用料は490円(2年契約の場合)。
据え置き用のため通常はAC電源で動作するが、容量2200mAhのバッテリーを内蔵しており停電時などでも5時間ほど稼働する。
契約者向けの専用警備プランも
またソフトバンクモバイルは、みまもりホームセキュリティ 101HWの契約者向けに「CSPみまもりアシスト」サービスを3月1日から提供する。
CSPみまもりアシストは、緊急時に101HWの設置場所へセントラル警備保障の警備員を派遣できるサービス。101HWからの異常通知(SMS)を受け取ったユーザーがセントラル警備保障へ連絡すると、自宅などに警備員が駆けつけて状況を確認する。
料金は、自宅の外周付近の状況確認を行う「鍵お預かり無しプラン」が付き525円、さらに宅内に入って確認する「鍵お預かり有りプラン」が月840円。このほか、1回の出動に付き5775円がかかる。
関連記事
- 警報+お知らせメールで手軽に自宅を警備――「みまもりホームセキュリティ 101HW」
「みまもりホームセキュリティ 101HW」は、工事不要で手軽に設置できるホームセキュリティ端末だ。自宅への侵入者をセンサーが検知して威嚇するとともに、事前に登録したケータイへ通知してくれる。両親や子どもを見守る機器としても役立つ。 - 操作なしでも自動で通話、居場所の確認にも対応――「みまもりケータイ 005Z」
中ZTE製の「みまもりケータイ 005Z」は、携帯電話の操作に不慣れな子供やお年寄りをターゲットに開発された端末。GPSで端末の現在地を確認できるほか、簡単操作で身の危険を伝えたり、通話やメールで連絡を取ることが可能だ。 - 卓上ホルダに人感センサー:離れて暮らす家族をそっと見守る、通話機能付き歩数計――「Mi-Look」
京セラ製の「Mi-Look」は、防水ボディにシンプルな通話機能、防犯ブザーを搭載した高齢者とその家族向けの端末。本体がカウントした歩数を登録先に自動送信するほか、人感センサー内蔵の卓上ホルダが付属し、端末を持ち歩かない場合でも安否が確認できる。 - 配線不要のみまもりカメラ「Z001」「Z002」
「Z001」「Z002」は、3G通信に対応する宅内用カメラ。ペットの見守りや防犯用途で利用できる。発売は2010年9月下旬以降の予定。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.