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写真で解説する「GALAXY Note SC-05D」(外観編)片手操作もできます(1/2 ページ)

ドコモから登場した5.3インチ有機EL搭載のSamsung製Android「GALAXY Note SC-05D」。スマホより大きく、タブレットより小さい絶妙サイズのボディに、快適な手書き入力が行えるペンを備えた。

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 NTTドコモのSamsung電子製「GALAXY Note SC-05D」は、5.3インチのタッチパネルディスプレイを搭載したAndroid端末だ。スマートフォンよりも大きなディスプレイを搭載することで一度に確認できる情報量をアップさせる一方、ボディサイズはタブレットよりも小ぶりにすることで、携行性も保っている。ドコモでは本機をNEXTシリーズのスマートフォンにラインアップしており、音声通話も行える。

photophoto 「GALAXY Note SC-05D」。ドコモ版のカラーはCeramic Whiteの1色のみ

photophoto 端末の上面(写真=左)と底面(写真=右)。上面にはワンセグアンテナとイヤフォンジャックがある。底面にはMicro USB端子と通話用マイク、「Sペン」をレイアウト

photophoto 端末の左側面にはボリュームキーを配置(写真=左)。右側面には電源キーがある(写真=右)。GALAXY Sから変わらぬ位置関係だ

 気になるボディの大きさは、約83(幅)×147(高さ)×9.7(厚さ)ミリ。数字で見るとかなり大きく感じるが、実物を手にすると幅は片手でもしっかりと保持できるサイズでスリムなデザインのせいか、手に余すという感覚はない。またボディの角を丸めたラウンドフォルムを採用したことで手のひらへの収まりがよく、ポケットへの出し入れや机の上から取り上げる際も、持ちやすく感じた。

 重さは約184グラムと、4インチ台のスマートフォンから比べるとそれなりに重量級。とはいえ7インチ以上のタブレット機より軽く、片手でも楽々と扱える。スマトートフォンと比較するとボディが一回りから二回り大きくなっているので、見た目ほどは重たくはない。

photophoto 片手でもしっかり持つことができる

photophoto ディスプレイ下のアップ。ホームキーは物理式で、その左右にあるメニュー/戻るキーはセンサー式(写真=左)。ディスプレイ上の通話用スピーカーと、近接センサー、インカメラの配置(写真=右)

photophoto 背面下部のアップ。Sペンは背面側にグリップが出ているので、取り出しやすい。“SC-05D”ロゴの左側にあるのは、外部スピーカー。パーツがわずかに突起していて、平坦な机に置いても音が逃げる空間を作る(写真=左)。背面カメラ部のアップ。カメラのレンズもかなりフラットに仕上がっている(写真=右)

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。フォトライトは静止画撮影時にストロボとして使えるほか、動画撮影時は常時点灯のライトになり、カメラ以外でも懐中電灯の変わりとして活用できる

 5.3インチディスプレイには、Samsung電子の有機EL「HD Super AMOLED」を採用。解像度はWXGA(1280×800ピクセル)表示と、ノートPC並の領域を誇る。この有機ELについてSamsung電子は、一般的な液晶パネルと比較して応答速度が約2500倍あるほか、色再現率はデジタル放送の110%、コントラスト比は150000:1であるとしている。確かに応答速度の速さはちょっと使うだけでも実感でき、大画面・高解像度でもキビキビと動く印象だ。

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