写真で解説する「GALAXY Note SC-05D」(外観編):片手操作もできます(2/2 ページ)
ドコモから登場した5.3インチ有機EL搭載のSamsung製Android「GALAXY Note SC-05D」。スマホより大きく、タブレットより小さい絶妙サイズのボディに、快適な手書き入力が行えるペンを備えた。
ディスプレイ下には物理式のホームキーとセンサー式のメニュー/戻るキーが並ぶが、この組み合わせはこれまでのGALAXY Sシリーズと共通のもの。また端末左側面にボリュームキー、右側面に電源キーという操作部のレイアウトもGALAXY Sシリーズと同じで、端末底面にMicro USB端子がある点もGALAXY S IIから継承している。
本機のシンボルとも言える「Sペン」は、端末底面に収納。ペン本体にはボタンがあり、これを押しながらタップすることで簡易メモ帳の「Sペンライト」を表示させたり、スクリーンショットを撮ったり、また前画面に戻るなどのジェスチャー操作が行える。この手書き入力技術はワコムのソリューションが使われており、筆圧感知などより自然なペン入力を実現しているという。端末の上面には伸縮式のワンセグアンテナと3.5ミリのステレオイヤフォンジャックを配置した。バッテリーは2500mAhと大容量だが、ディスプレイが大きいせいか連続待受時間はLTE:310時間/3G:350時間と、Xi非対応端末と比べると短めだ。また外部メモリー用のmicroSDスロットには、背面パネルを開けてアクセスする。
このほか製品には、オレンジ色のフリップカバーが付属する。ケータイやスマートフォン用のカバーといえば、端末のボディにかぶせるように装着するものだが、このカバーは背面パネルと一体になったもの。標準の背面パネルと交換することで、違ったカラーの端末としても楽しめる。
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