トップ10
業界地図を書き変えるソフトバンクとイー・アクセスの経営統合:Mobile Weekly Top10
ソフトバンクとイー・アクセスの経営統合というビックニュースが飛び込んできた10月第1週。業界内のグループ再編が進む中、各社の冬モデルの発表シーズンに突入した。
+D Mobile Weekly Access Top10
2012年10月01日〜2012年10月07日
- ソニーモバイル、Xperia Vの日本市場向けモデル「Xperia AX」を発表
- 「ワンピーススマホ」など未発表モデル4機種を先行展示――ドコモ
- 「iPhone 5」 ソフトバンクモバイル版の“中身”を分解して知る
- 写真で解説する「Nexus 7」
- iPhone 4Sから着実にレベルアップ――「iPhone 5」のカメラをねっとりと試す
- イー・アクセス買収 2.1GHzと1.7GHzの「ダブルエンジン」で加速するソフトバンクのiPhone 5&LTE戦略
- LTE端末でもバッテリーが持ちます――KDDIが推進する「スマートネットワーク」
- ドコモ、10月11日に新製品・新サービスの発表会を開催――「ワンピース」コラボモデルも
- 月額980円のLTE対応データ通信サービス「楽天ブロードバンド LTE」
- NTTドコモ、10年以上利用のユーザーがお得な「ありがとう10年 Xiスマホ割」など実施
今週のMobile Weekly Top10は、10月1日から7日までに読まれた記事のアクセス数を集計した。10月になって早々、ソフトバンクとイー・アクセスの経営統合という大きなニュースが飛び込んできた。ソフトバンクはウィルコムも傘下に収めており、PHSも含めてグループ全体の移動体通信契約数は、業界第2位になる。業界地図が書き変わる大型合併だ。
そのイー・アクセスは楽天と合弁企業を設立してLTEのMVNO事業を手がけている。さらに楽天グループのフュージョン・コミュニケーションズが、ドコモのLTE網を使ったMVNOサービス「楽天ブロードバンド LTE」を開始した。こちらは日本通信と丸紅の合弁会社である丸紅無線通信が協力している。自社インフラによる経営戦略だけでなくMVNOを使った合従連衡もあり、各社の関係はより複雑化しているようだ。
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