「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」が機能バージョンアップ docomo ID本格導入
ドコモは12月16日、「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」の機能バージョンアップを開始した。「docomo ID」認証の本格導入のほか、遠隔での初期化などに対応する。
NTTドコモは12月16日、シャープ製スマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」の機能バージョンアップを開始した。
バージョンアップの内容は以下の通り。
- 「docomo ID」認証の本格導入に対応
端末にdocomo IDを設定できるようになり、docomo ID対応のアプリでdocomo IDの入力が不要となる。また、ドコモのアプリをWi-Fi環境で利用するための「Wi-Fiオプションパスワード」が、docomo IDに統合される。バージョンアップ後は、Wi-Fiでドコモのアプリを利用するために、docomo IDを設定する必要がある。
機能バージョンアップと同時に更新されるアプリは「ドコモ電話帳」「iコンシェル」「データ保管BOX」「ケータイデータお預かりサービス」「ドコモクラウド設定」「docomo Application Manager」。手動での更新が必要なアプリは「ドコモメール」「iチャネル」「フォトコレクション」「メール翻訳コンシェル」「i Bodymo」「ビジネスmopera あんしんマネージャー」「ショッぷらっと」。
- 遠隔初期化に対応
端末を紛失した際などに、My docomoから回線を指定して、遠隔操作で端末の初期化やmicroSDデータの消去ができる。
- 新「ドコモバックアップ」アプリを提供
microSDへのバックアップ対応項目のうち、音楽、ブックマーク、通話履歴、ユーザ辞書を、データ保管BOXへアップロード可能になる。
- 独自機能の進化
「ミニマップ」アプリが2本指での視点変更や地図回転に対応し、「データ引継」機能が、アドレス帳データの引き継ぎに対応する。
そのほか、端末本体が画面オフ状態で電源キーを押した際、画面が点灯しない不具合が改善される。アップデートは端末単体(Wi-Fi、Xi、FOMA)で行う。更新所用時間は約11分で、更新後のビルド番号は「01.01.00」になる。
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